今日は、ちょっと子育ての話です。
子どもから離れたほうがいいタイミングって、
たしかにあるなぁと思った出来事がありました。
昨日、「4th Place」という団体が主催する
「公園で遊ぼう」という会に参加してきました。
初めての参加で、
5歳の息子を連れて行ったんですが
20人近くの子どもたちが集まっていて、
遊び相手は20代くらいのお兄さんお姉さんたち。
にぎやかで、いい雰囲気でした。
でも、息子はというと
お昼を食べ終えたあともなかなか遊ぼうとせず、
「帰りたい」と言い出しました。
「まぁしょうがないか」と思いながらも
ふと「一回、親が離れてみたらどうだろう」
と思ったんです。
妻と一緒に来ていたのですが、
信頼できそうなお兄さんにちょっとだけお願いして、
「二人はちょっと仕事で抜けるね」
と息子に伝えて、その場を離れました。
2時間後に戻ってきたら・・・
すっかり打ち解けていて、
ニコニコ楽しそうに遊んでいる。
離れてよかった…!!!
親がいるからこそ、
親に甘えるという選択肢がある。
でも、親がいないときには
自分でどうにかするというスイッチが入る。
その感覚って、すごく大事だと思います。
これは、仕事でも同じだと思います。
部下や後輩に何かを任せるときも、
ついそばで見守りたくなるけれど、
どこかのタイミングで「任せきる」。
「自分でやるしかない」という状況になって、
初めて発揮される力、伸びていく力がある。
子育ても、仕事も、
「補助輪を外す」タイミングって
あるなと感じました。
勇気はいるけど、信じて手放す。
そこに、大きな成長がある気がします。
Enjoy today!