最近、ブランディング・マーケティングの
知識や経験を整理し直していて、あらためて
「これは本当にそうだな」と思ったことがあります。
それは、
戦力を分散してはいけないということ。
たとえば、敵が1万人、
自分たちも1万人いたとします。
でも「最初からフルパワーは危険だから…」と、
まずは1,000人で様子を見に行ったとしたら?
10,000 vs 1,000。
勝てるわけがありませんよね。
しかも、その戦いを10回繰り返しても、
やっぱり10回とも負ける。
これが“分散している戦略”です。
そうじゃなくて、
最初から10,000人で勝負をかける。
その一手が初めて“勝てる形”になる。
個人の例で言うと、副業。
いろんなスキルを身につけたり
いろんなことに手を出すよりも
一つに時間とお金を注いだほうが
結果を出しやすい。
もちろん、いきなり全リソースを
注ぎ込むことはリスクもある。
でも、本気で勝ちにいくなら、
火力が必要です。
ちょっと前に話した
「5人で役割を分担してフルベットする」
という考え方ともつながりますが、
勝負どころでは
“ちびちびやる”より“全力投入”した方がいい。
たとえば、
スモールスタートという言葉がありますが、
目標が「アメリカまで行きたい」なら、
小さなボートで出発して
アップグレードしていくより、
最初から大型の客船で向かう方が、
よっぽど到達確率が高いということです。
今は、AIの力があるからこそ、
最初から戦力を高くできる時代。
昔だったらチームを組まないと
難しかったようなオペレーションも、
今ではAIと組み合わせることで
個人や少人数でも再現できるようになってきました。
たとえば、公式LINEメッセージから
Googleカレンダーに自動登録する仕組みも、
個人で構築できる時代になってる。
(近々リリースします)
5年前なら「それはチームでやる話」だったものが、
今では違う。変化のスピードも早い。
だからこそ、やるならパワー全開で行く。
もちろん、リスクもコストも高くなります。
でも、それ以上に“勝率”が上がるなら、
積極的に選択すべきかと。
とはいえ大手と同じ戦い方をしちゃダメ、
という話はまた今度。
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