※前回のメルマガ要約「人の夢中を笑うな」というテーマで書きました。
日本のサッカーチームを海外まで追いかけて
応援するサポーターたちの姿に、
「それだけ熱くなれるなら、
自分でコントロールできることに使った方がいい」
というXポストがあったと妻から聞きました。
それに対して僕は、
「どんなものが人生を豊かにするかは
人それぞれだ」と感じたという話でした。
さて、昨日の内容でもう一つ思ったことがあります。
それは、投稿者が
「勝つ=ハッピー、負ける=アンハッピー」と
思っているように感じたことについてです。
つまり、
「自分でコントロールできないもので
うまくいかなかったら、それは不幸」
という価値観に見えた。
でも僕は、
「それも含めて、熱くなれることを
楽しむのが人生なんじゃないか?」
と、思いました。
実際、スポーツチームを応援している人たちって
もちろん勝ったら嬉しいけど、
負けたら負けたで
「次こそ頑張ろう」とか、
「選手も頑張ってるから自分も頑張ろう」とか、
そこにストーリーやドラマを
感じているんだと思います。
勝つだけが成功。
勝たなければ意味がない。
そんな考え方で生きていると、
応援だけじゃなくて、
人生全体がしんどくなってしまう気がします。
たとえ負けたとしても、
一生懸命に臨んで、
悔しさや喜びを味わいながら、
その過程を満喫する。
それこそが、
人生そのものなんじゃないかと。
山の頂上を目指して登るとき、
人生がいつ終わるかわからない以上、
本当に頂上にたどり着けるかなんて
分からないですよね。
それでも、
登っていく過程で見える景色、
出会う人、感じること、
それら一つひとつ楽しみながら、
夢中になって歩いていく。
そのプロセス自体が、
かけがえのないハッピーな時間だと思うんです。
結局、同じ話に戻るんですけどね。
「勝ったらハッピー、負けたらアンハッピー」
この価値観だと、
大半はアンハッピーを味わうことになってしまう。
ランキング形式なら、
1位は一人です。
だからこそ結果じゃなくて、
プロセスに夢中になれているか。
その夢中な時間が、もうすでに
幸せな人生なんじゃないかなと思います。
ということで、
ベンチャーでメンバー一同挑戦したり、
海外案件に関わったり、
新しい市場に挑んだりする今が、
ほんと幸せだなと思います。
今日も見上げるようなビルの大企業との案件。楽しく元気に、いってきます!
Enjoy today!